「幸福の鐘」というものについて
2003年12月15日この映画は簡単に言うと、
工場閉鎖に伴いリストラされた五十嵐という人間の話。
もうちょっと詳しく言うと
主人公がリストラされたその足で当てもなく歩いていると
たまたまヤクザが目の前で死に、
刑務所に入れられ、
釈放されると交通事故にあい、
入院中に幽霊に出会い、
宝くじが当たって、
そのお金をかっぱらわれ、
リストラされて自殺するサラリーマンと
癌を告知され途方に暮れるサラリーマンに出会う
という過程を通して、幸福とは何かを考える映画。
いわゆる”青い鳥現代版”。
幸せを求めて彷徨うが結局幸せは自分の足元にある。
従来のSABU映画とは一味違う、
しかし、従来のSABUらしさもある一品。
オススメです。
見終わった後、俺の幸せの鐘も足元でガンガン鳴り響いてました。
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