性的少女

8/13放送のニュース23で宮台真治が「10代少女の性のみだれ」について対談を行なっていた。


久しぶりに見応えのあるテレビ放送だった。

その対談相手（名前を忘れた）が
「親が子供にブランド品を買い与えることで
子供は無意識の内に商品経済に巻き込まれる。
ブランド品はセクシャルなアピールを含む
商品であるから、心は未熟のまま、性的にのみ
成熟する。」
というような趣旨のことを言った。
つまり、”10代の性の乱れの原因はお金と精神と肉体のアンバランスにある”というですな。
すると、女性司会者は意味が分からず、混乱してしまい、宮台真治に救いを求めた。

また、その女性司会者は
「どうして男が10代の少女に興味を持つのでしょうか？」
というトンチンカンな質問をした。


筑紫さん早く帰ってきて。
お盆休みとってる場合じゃないよ。


いわゆるこの女性司会者は
キレイゴトだけで世の中渡ってきたのでしょう。
だから、上記の対談発言内容も理解できないし、
トンチンカンな質問をする。


でも、この3人がテーブルに並んで話をしている絵ずらを
ブラウン管を通して見ていると、くやしいかな、
その女性司会者が社会適合者で
隣の二人がちょっと奇異に感じられる。
この日のニュース23を見ていた視聴者のほとんどは
そう感じたに違いない。
自分の無知を転化して、変な奴と一刀両断するのは
なんとなくやるせない。


ここまでをまとめると
やっぱりニュース23には筑紫哲也が必要だってこと。


最後に、
司会者以外の二人が口を揃えて言った。
「10代の性の乱れを防止するには、行政機関による適切な教育が必要だ。」と。
なるほど。親だけじゃもう無理ですか〜。