「僕の生きる道」vol.2
2003年7月30日このドラマの主張は
”先のことを考えすぎて、今をおろそかにしてはいけない”
ということかな。
人生というものは有限なのである。
つまり、時間が経つということは刻一刻と死に向かっているということである。
それに匹敵する程の生き方をしているのか?
自分の寿命を縮めることと等価値の時間を過ごしているのか?
人生は自分の寿命を浪費するための暇潰しじゃない。
もし、一年後に死ぬと宣告されたら自分の人生を後悔しないかい?
前にも言ったが、”生きる”ということと”生き延びる”ということは似て非なるものである。
”生きた”人間は後悔しないだろうが、
”生き延びた”人間は後悔するだろう。
こういう話をしていると死は人生の終着点と思われるかもしれないが、ドラマの最後に死に対する希望を残してくれた。それは、”死ぬことは終わることじゃない”ということ。
死んだ人間が残した何かしらのものが誰かの心の中に生き続けることで死=終焉ではなくなるってことと俺は解釈している。
俺も”生き延びる”のではなく”生き”、多くの人間の心に足跡を残したい。
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