ドラえもん
2003年7月18日子供の頃は、
ドラえもんがタイムマシーンに乗って帰る
21世紀の未来に憧れていた。
サッポロ生搾りのCMにでてくるような家に住み、
機械に命令すれば、何でもやってくれる。
家の外は未来都市。
そんな高度にハイテク化され、極度に無機質な
いわゆる人間臭さの漂わない空間に憧れていた。
しかし、今思うと
随分つまらない世界だな〜と思う。
今では全くそのような世界を望んでいない。
木造の家の畳・押し入れのある部屋に住み、
土管のある公園で遊ぶ
という妙に現実的な空間に
ドラえもんという未来の象徴がいたから、
親近感が湧いたのだとおもう。
そのギャップが楽しかった。
人間臭くて。
もし、無臭な未来都市時代が到来したら、
俺は阪神の伊良部に頼んで、ネズミをドラえもんに向かって150球くらい投げさせる。
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