俺はミスチルの「DEAR WONDERFUL WORLD」というアルバムが大好きだ。

発売してしばらくの頃は、”この醜くとも美しい世界”という部分に共感できた。
浅はかな俺は分かったつもりになっていた。
少なくとも、実体験でそれを実感できていると思った。
「きたねー世界だけど、この世に生まれてきて良かった」と思っていた。

しかし、世界はもっと醜かった。
俺にはそれが見えていなかった。
醜い部分を見たつもりになっていただけだった。
それはほんの上っ面の醜さだった。

世界は想像以上に醜い。
今の俺にはとても美しいと言えない。
素晴らしいとも言えない。

たぶん桜井さんは上っ面の醜さを見ただけでこのセリフを口ずさんではないだろう。
今俺が感じている(それ以上かもしれない)激しい絶望感・厭世感を伴うリアルな醜さを経験した上で
このセリフが出てきたんだろう。

0勝2敗(日記の中では)
俺と桜井さんとじゃまだまだスケールがちげーな。
負けたよ。ペッ!
98%、恍惚さえ覚える完全なる敗北を認め、
残りの2%は唾を吐くことで、あんたをいつか追い越してやるともう一度誓う。

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