本音トーク in 富山

2003年3月5日

課長との本音タイマン勝負

富山に出張に行き、課長と二人きりで飲む機会ができ、いいチャンスだとばかりに俺は課長の本音を探った。こんな糞みたいな生活で何を生きがいに生きているのだろう?

意外にも課長は会社を5年くらいでやめて起業もしくは転職をしようと考えていたようだ。実際はもう20年近くいるけど。

仕事で楽しかったことはあるかと問うと、あることはあったがここ数年はない。
お客で尊敬できる奴もいない。
課長の表情は優れず、焼酎を飲むペースも速い。
携帯ばかり眺めている。

俺は課長にとってとても心にグサリと突き刺さる質問ばかり繰り返したんだろう。
それを認めてしまったら、自己不信に陥り、存在理由を失うような痛烈な質問。

早くこの場を逃げたいという気持ちが見え見えだ。
逃しはしない、このチャンス。

もう課長は逃げ場を失って、いやいや答えているが
どの回答も自信なさげ。
この人はいい人なんだけど、自分の人生誇れないんだなと思った。
サラリーマンは好きでサラリーマンになったわけじゃないからほんとのことを言われるのを嫌う。

あ〜あ、そんなもんか会社って。
なんで皆必死で働いて、必死で守ろうとするんだろう?
自己保身?

一人じゃできないことをやるために人が集まる所を会社というなら裏を返せば、一人じゃ何もできないってこと?

せいぜい弱者が弱者同士傷なめあえばいいさ。


俺はぬるま湯の冥利と分別を知った者特有のもろく・ほろ苦い悲しみに浸りたくはない。

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