大企業病
2003年2月12日大事なものは判子と指示書。
現場の人間がいくら頑張っても判子のある指示書にはかなわない。熱いハートより一枚の紙切れを重んじる。
組織という枠組みを作ることによって個人の仕事の縄張りを線引きし、責任回避の言い訳にする。
依頼はたらい回しにされる。
会社に寄生しているからこんな事態が起こる。
たぶんほとんどのサラリーマンは会社に飼われている。鎖を繋がれて、たまに餌をもらって喜んで尻尾振ってやがる。
会社を経営しているという意識がない。
経営者の立場つまり自分の作った会社という立場に立てば、状況判断によって指示書を変更もするだろう。
縄張りなんか気にせず、商談を取る為の最短かつ最善策をとるだろう。
飼われた犬どもは餌と関係のない仕事は見向きもしない。
俺には鎖が少々重くなってきた。
餌もまずくなってきた。
そろそろ鎖を外して自由に走り回ってみようかな。
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